サイト売買を手数料無料でできるプラットフォームがあるのをご存知でしょうか。今回ご紹介する「サイト楽市」は、サイトを売るのも買うのも手数料が一切かからない、珍しいタイプのサイト売買サービスです。
M&A仲介の現場でサイトM&Aの相談を受けていると、「売却額が小さいので、手数料を払うとほとんど手元に残らない」という悩みを本当によく聞きます。この記事では、そうした悩みへのひとつの答えになり得るサイト楽市の特徴と、どんな人に向いているのかを、サイト売買に日々携わる立場から紹介します。
サイト売買の手数料が「小さな案件」の壁になっている
まず前提として、サイト売買には通常、手数料がかかります。
一般的なサイト売買プラットフォームの手数料は、成約額の3%から10%程度。さらに「最低手数料」が設定されていることが多く、たとえば最低5万円といった設定の場合、20万円のサイトを売却すると手数料負担は実質25%に達します。
数千万円規模の案件であれば手数料は妥当なコストですが、10万円、30万円といった小規模サイトの売買では、手数料が理由で「売っても手元にほとんど残らない」「買うと割高になる」という状況が起こります。結果として、価値のある小さなサイトが売買されずに放置されたり、閉鎖されたりしてきました。
ここに正面から応えているのが、手数料無料のサイト楽市です。
サイト楽市とは?3つの特徴
サイト楽市は、サイトを手軽に売り買いできるネット上の「楽市」を掲げるサイト売買プラットフォームです。特徴は大きく3つあります。
1. 売り手も買い手も手数料が完全無料
サイトを買うのも、売るのも手数料は一切かかりません。入会金や月額費用もなく、完全無料で利用できます。
これは業界的にはかなり思い切った設計です。前述の通り、従来は手数料の存在が小規模サイト売買のハードルになっていました。手数料がゼロであれば、20万円のサイトは20万円のまま売り手の手元に残り、買い手も上乗せなしの価格で購入できます。売買金額がそのまま動く、シンプルで気持ちのいい仕組みです。
2. 会員登録不要ですぐに始められる
面倒な会員登録が不要で、個人・法人を問わず利用できます。気になる案件があればすぐに交渉を始められるので、「まず案件を眺めてみたい」という初心者の方にも入口が広い設計になっています。
3. 小規模サイトの売買に強い
手数料負けの心配がないため、従来は売買が成立しにくかった小規模サイトこそ、サイト楽市の得意領域です。「長年放置しているサイトがあるが、閉鎖するのはもったいない」「運営しているサイトを手放したいが、引き継いでくれる人がいない」。こうしたサイトに、現金化と存続の道を開いてくれます。
どんな人に向いているか
M&A仲介の立場から見て、サイト楽市の活用が特に向いているのは次のような方です。
売り手側では、数万円から数十万円規模のサイトを持っている方。趣味で育てたブログ、更新が止まっているアフィリエイトサイト、方針転換で不要になった事業サイトなどは、手数料のかかるプラットフォームでは売りにくかった典型例です。手数料無料なら、小さな売却額でもそのまま資金になります。
買い手側では、これからネットビジネスを始めたい方。すでにアクセスや収益実績のあるサイトを小額で購入できれば、ゼロからサイトを立ち上げるよりも、時間とコストを大幅に節約してスタートを切れます。まずは10万円以下の案件で「買って、運営して、育てる」を一周経験してみる。サイト売買の入門としてこれ以上ない練習台になります。
サイト売買は「いちばん小さなM&A」
私たちは普段、会社や事業の売買、いわゆるM&Aの仲介をしていますが、サイト売買はその最小単位だと考えています。
デューデリジェンス(買う前の調査)、価格交渉、契約、引き継ぎ。サイト売買には、企業M&Aと同じプロセスがすべて小さく詰まっています。数十万円のサイト売買を経験した方は、事業譲渡や会社の買収を検討する際にも、勘所を持って判断できるようになります。
また、後継者がいないサイトを閉鎖せず次の運営者に引き継ぐという構図は、中小企業の事業承継とまったく同じです。「たたむのはもったいない資産を、活かせる人につなぐ」。この文化がサイトという小さな資産から広がっていくことは、M&Aに携わる者として素直に嬉しい流れですし、サイト楽市のような手数料無料の場は、その裾野を確実に広げてくれる存在だと思います。
利用するときのポイント
手数料無料のプラットフォームは、売り手と買い手が直接交渉するスタイルが基本です。だからこそ、いくつか押さえておきたいポイントがあります。
契約書はきちんと交わすこと。金額が小さくても、譲渡範囲(ドメイン、サーバー、コンテンツ、SNSアカウントなど)と引き継ぎ内容を書面にしておくことで、後々のトラブルを防げます。サイト楽市のよくある質問でも契約書や引き継ぎの手順が案内されているので、初めての方は一読をおすすめします。
数字の確認は慎重に。アクセス数や収益は、スクリーンショットだけでなく、可能であればアナリティクスの画面共有などで実データを確認させてもらいましょう。
そして、金額が大きい案件や事業譲渡に近い案件は、専門家に相談を。サイト単体の売買を超えて、事業ごとの譲渡や従業員の引き継ぎが絡むような場合は、M&Aの専門家を挟むほうが安全です。
まとめ
サイト売買の手数料無料を実現しているサイト楽市は、小規模サイトの売買に新しい選択肢をつくってくれるサービスです。
売りたいサイトがある方も、小さく買ってネットビジネスを始めたい方も、まずは案件一覧を眺めてみてください。会員登録不要なので、見るだけでもすぐに始められます。
サイト楽市はこちら: https://www.site-rakuichi.jp/
そして、サイト売買から一歩進んで、事業や会社の売却・買収を考え始めた方は、私たちのようなM&A仲介にもお気軽にご相談ください。サイトという小さな資産の売買も、会社という大きな資産の承継も、「価値あるものを次の担い手につなぐ」という本質は同じです。

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